明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
希望に満ちた新年を迎えまして、謹んで新春のお慶びを
はい、省略。
早速ですが観る予定表です。
ロザリオとバンパイア
H2O〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜
シゴフミ
俗・さよなら絶望先生
君が主で執事が俺で
ARIA The ORIGINATION
GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-
狼と香辛料
true tears
ヤッターマン
第二期と言うべきなのか、新番と言うべきなのか、続けて視聴と言うべきなのか。
みなみけ〜おかわり〜
引き続き視聴するのが。
バンブーブレード
DRAGONAUT
逮捕しちゃうぞ フルスロットル
CLANNAD
灼眼のシャナII
ハヤテのごとく!
レンタルマギカ
キミキス pure rouge
もう少し余裕がでてくるかなと思うだけで実際はそうはいかず、更新頻度もかなり落ちたままで今年もあとわずか。悔いの残るところです。
2007年は可もなく不可もなくな一年でした。印象に残ることは特に…
…いやあったのかもしれません(←記憶力減退の兆候)
もちろん今年もおもしろいアニメ、いろいろありました。
数がたくさんありますからおもしろいものを探す、おもしろさを見出しやすかった、とも言えるのではないでしょうか。
来年もまた良いアニメにめぐりあえることを願っています。そして、それらをお伝えしていければと思っています。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
Myself;yourself
笑ってしまうこともあれば、とても暗い、重い話になったりととてもすごい展開をみせたこの作品。
最後まで目が離せなさそうです。
11話は衝撃的でした。
若月姉弟を貶めたタレコミの犯人がじつは星野あさみ…だったのはまぁいいとして(よくはないですが)
その原因が若月朱里を好きになってしまって告白したけどフラれたから…。
ただ、その腹いせというだけでそんな悪いことをしてしまったと、単純に片付けられるものではないですね。
愛情が憎しみに変わっていく過程、気持ちの移り変わり。独占欲や嫉妬などの黒い感情。星野あさみの淡々と続く告白はなんともやるせない気持ちの残るものでした。
結果、すべてを投げ打って逃避行をすることになってしまった朱里と修輔。
こちらも近親同士である以上、ただでは済まないですね。
シュリ違いも甚だしい
|| ⊂⊃
|| ∧ ∧
|| ( ⌒ ヽ
∧||∧ ∪ ノ
( ⌒ ヽ 彡 V
∪ ノ フワーリ
∪∪
近親による恋愛。
同性同士の恋愛。
背徳感ただようこの感情が描かれる。そういう話にはなにか、心惹かれるものがあるんですね。
個人的にはたまらないです(悪趣味)
そしていよいよ影の薄かった菜々香の忌まわしい記憶にまつわる話になり、クライマックスに向けてまたすごいことになりそうです。
どう決着がつくのか、楽しみです。
CLANNAD
伊吹風子の話が終わり、何事もなかったかのように一ノ瀬ことみの話に進みました。
でもちょっとだけ風子を感じさせる描写。朋也が古河を「渚」と呼ぶようになったこと、というのは良いと思います。
それにしても第10話。
ことみが、今にも顔を傾けて「いぢめる?」とか言いそうな話でしたね。
朋也が連れてまわり、主に朋也の交友関係者ですが、いろんな人と友達になるべく奮闘する。
朋也の世話好きっぷりはなんとも言えないものがあります。
結局は「演劇部再建」という大きな問題を解決するため、ひいては渚のためというのが本筋なわけなのですが。
杏とことみのやりとりはなかなかに魅力的でした。
一回目は友達は与えられるものじゃなく作るもの、などともっともらしいこと言いつつ次にはなんだか知りませんが抱きついていました。
なんで抱くんですかね。
”過剰なスキンシップ”ですよ、まったくクク、ク、クマーーッ!!
それはそれはもう、友達以上になってもらいたいものです。
まぁこれもまた、朋也たちのグループとカラオケやらで楽しく遊んでチャンスをつかまそうとした、涼のためを思った杏の心遣いだったわけですが。
やはりこの姉妹はいいですね。ことみとの交流を含めて、期待していきたいです。
このアニメ、長くなるらしいのでまた心して観ていきたいと思います。
電脳コイル
死別の悲しみを子供たちがどう乗り越えるか、どう理解していくのか。そしてそれを見守りながらも時には諭していく立場である大人たちはどうあるべきか。
「触れられないものではなく、直に触れられるものを信じてほしい」といったことを子供に教える話もありましたね。
お兄さんを失った悲しみから立ち直れなかった天沢勇子。
治療するために作られた空間で迷ってしまった勇子。迷ってしまった一因に小此木優子が関係していたものの、そこから抜け出す、痛みを感じる出口を通り、これからも生きていくには勇子自身がその悲しみを乗り越えなければならない。
そして戻ってきた勇子。
友達になれたのかどうかはわからないけれど、共に同じ道を迷って同じ道を目指した仲間ではあったと、電話での会話も良かったですね。呼び方が結局「天沢さん」に戻っていたり、住むところも離れてしまった微妙な距離感。それでも二人は心からわかりあえる良い関係であることでしょう。
デンスケがもういないことをどうしても納得できなくただただ泣くだけだった京子の、最後に見せた成長ぶりもとても良かったと思います。
デンスケは電脳世界の中だけの存在から、心の中のいつまでも消えることのない存在に変わっていくことでしょう。
ところでイサコが電脳の世界から戻ってきたときの病室でのシーン。
あのままいったらブチューってするぞ!と、多くの方が思ったことでしょう。いや、あれ絶対キスしただろ…常考。
まぁ、そうはならなかったのですが。
最後の最後までひっぱった、ヤサコがイサコを口説き落とす瞬間…ではなくて、”イサコ””ヤサコ”と呼び合う瞬間。
二人の成長していく過程が、いろいろな登場人物との物語と絡めて丁寧に描かれていました。
面白い話でしたし、大変に素晴らしいアニメだったと思います。
Candy☆Boy
音楽CDについてくる映像、いわばプロモーションビデオだそうで。でも1話完結のストーリーの作品。
今のところWebでの無料配信、さらにニコニコ動画での公式配信があるようです。
このアニメは今後どういったメディア展開をみせてくれるのでしょうか。興味深いところです。
百合モノ好きな人はもちろん、そうでない人も観て損は無いはずですね。
綺麗な綺麗な映像が続いていきます。短い時間の中に、とても素晴らしいドラマがあります。
非常に良くできていると思います、このアニメ。
…まぁ、正直に言えば小躍りしながら観ました(笑)。いやこれ本当にイイですよ。
こどものじかん
第6話「おもいで」
この感覚。日本人ならば多くの方が持ち合わせているでしょう。涙腺を刺激する、涙を誘うお話とは、こういうことでしょうね。
人間の愛の深さ。お母さんの愛情。
りんの母親の九重秋の、かぼそくて、はかなくて。でもとてもとても深い愛情をもってりんを慈しんだその短い一生。
自分がいなくなっても、こんなにも自分を愛してくれた、信頼するレイジがりんをこれからも守ってくれるだろうと安心するも、最後の最後まで早く先立ってしまうことを後悔し、あやまりつづけて逝ってしまった九重秋。
天野由梨さんの演技によるところも大きかったでしょう。胸がつまる思いで観るお話になっていましたね。
みなみけ
今のところ5話までが放映。
やはり、面白いアニメですね。
キャラクターが多く、覚えるのが大変そうかなと思ったのですが、どのキャラクターも個性的でメインの3姉妹はもちろんのこと、他もそれぞれの可愛さ怪しさおかしさ、いとおしさ。じつに様々でとても良いですね。
また、姉妹がそれぞれ学年が小中高と違うので異なるクラスメイトや学校内の雰囲気、いろいろ楽しめます。
観ていて実に楽しいアニメだと思います。
ef -a tale of memories.
綺麗な映像が続いていき、登場人物の心理描写が描かれていますね。
宮村みやこと新藤景の広野紘をめぐる三角関係と、割と別個に話が進んでいる景の双子の妹の新藤千尋と麻生蓮治。
それぞれの恋愛模様が綴られていく群像劇。
このアニメ、作品全体から感じられる品格、映像美と相まって非常に素晴らしい出来となっていますね。注目の作品です。
さて、携帯メールでのコミュニケーションの多い新藤姉妹。
妹のほうの新藤千尋はなにやら特殊な問題を抱えているようです。
事故により前向性健忘症になったとのこと。
この症状を題材としている作品がいくつかあります。有名なところでは映画「memento」がありますね。ガイ・ピアース主演の。
(このmemento、非常によく出来たサスペンス映画です。時間が逆行していくという面白い物語の運び方をしていまして、その逆行していくというアイディアが最もよく生かされた映画だと思います。)
mementoもそうですし、他の作品でも、前向性健忘症の登場人物は犯罪に巻き込まれるというパターンが多かったと記憶しております。
ところが、このアニメでは恋愛の障壁となっていますね。
仲良くなる、一歩づつ距離を縮めていく毎日の繰り返し。しかし13時間後、翌日にはそれがスタート地点に戻ってしまうことになるわけです。
これを乗り越えていく過酷な運命を背負った麻生蓮治と新藤千尋。この二人の物語は興味が尽きないところです。
ご愁傷さま二ノ宮くん
月村真由の、無駄にデカくて頭のほうはちょっとアレな感じがいいですね。
男性恐怖症を治すためというもっともらしい理由で二ノ宮峻護は真由との同居を受け入れることになりました。そしてその生活に割って入ってきた北条麗華。真由とはだいぶ仲が悪そうです。これは本能的な部分が大きいのでしょうか。
しかし、どれもとても納得できないようなことなのですが、峻護の姉・二ノ宮涼子、真由の兄・月村美樹彦の絶対に逆らえそうにない圧力でねじふせられた形になりましたね。保護者というか監視者な二人に峻護がどこまで追い詰められるのか、見守っていきたいところです。
さて、学校生活のほうでも難儀なことが続く主人公達です。
真由は男子に言い寄られ、峻護は女子にセクハラされる。
…真由のことはわかりますが、峻護がなんであんな風にされているのかはちょっと疑問ですね。今後その疑問を解明していきたいところです。
クラスで浮いた存在の真由と臆することなく交流し、友達になっていった綾川日奈子。あるキッカケでさらに友情を深めていくことになります。
やはり「ホモの嫌いな女子なんていません!」ってことなんですね(笑)
この二人にも注目していきたいと思います。
そしてオープニング、エンディングともどもとても気に入りました。
流行というのもありますが、エンディングのチアリーディング。
これはこれでたまりません。曲とよく合っていてとても良いです。CDもこれは買わなければ!と思っているのであります。
こどものじかん
放映開始とともに中止が相次ぐなどいろいろと問題があるようですがこのアニメ。
マズい映像を一部分隠すのではなく、全く観えなくなっていると。ヤバいセリフに関してもまるで聞こえない。
まぁ、それはそれで問題はないとは思います。ただ、本筋が追えなくなるくらいの修正があっては、これは観ている側にとっては大変なことになるわけです。
ちょっとビクビクしながら観る、といった楽しみ方になってしまうでしょうか。
放送の基準、よくわかりませんね。頻繁にころころと変わるようですが…。
さて、気をとりなおして雑感などを。
3話は宇佐美々の過剰な成長をとげた胸をめぐる話でした。
小学生なのだから、というか周りは誰もつけてないからブラは恥ずかしい。でもしないとダメなくらいの大きさ。
小学生ならではですね。特に「他のみんなと違う」という考え方。
他の子と違うとヤダという心理は、子供心に大いなる悩み・苦しみとなりえます。その違うということから”いじめ”に発展するケースも多いわけです。大人、特に教師はそこをよく理解してあげる必要がありますね。
だから、鏡黒の九重りんのことが好きすぎる一件についても同様です。
女の子が好きになるべき対象は男の子。りんという女の子を好きになってしまっている鏡黒はまさに”違う”道を歩もうとしているわけです。
これはいけません。教師が正しく導いていかなければなりま……
いや、ほっとくべきだな。
ということで下着を買いにいくことになった3人です。
そこでの会話。バストを正確に測る時はブラした状態がわかるように、胸を揉んでもらって、ではなくて胸を持ち上げて測るといいんだそうです。
…案の定、映像がありませんでしたね。まったくもう。
仕方がないので脳内映像を描いてみましょう。
Myself;yourself
なんでしょうか。観てるとちょっと笑ってしまうんですね。
ツッコミがいのあるアニメというのは楽しいものです。
日高佐菜と、その幼なじみ達との再会からはじまる高校生活。
佐菜の人間像もなかなかに重いですね。
絶対にはずそうとしない腕時計。母親との電話での会話における雰囲気。
そんな中、この5人は良い関係を築いていますね。
菜々香がしばらくみないうちにツンデレ化してしまった問題をのぞけば、お互いのことを思いやれる良い友情が描かれています。
新たに入り込んできた星野あさみとの絡みも含めて、期待して観ていきたいと思います。
さて、4話では持田雛子が登場。
なんという10歳でしょう。将来が楽しみという考え方もありますが、じつは10歳のこの今の雛子が一番輝いているといっても過言ではありませんね。
すごくいいキャラだと思います。
演じているのが村田あゆみさん。
ちょっとびっくりしました。はぴねす!の主題歌などが気に入っていろいろと歌を聴いてまして、気になっていました。
雛子の、子供扱いすると怒るのに子供っぽい言動・行動をしている可愛らしさがとても良かったです。
これは注目していきたいところです。
それにしても4話ではヒロインの八代菜々香が一言もしゃべっていませんでしたね(笑)
このままいらない子……になってしまわないことを願います。
実写ドラマ化されていますね。
MAGISTER NEGI MAGI ネギま!
いや、観ているわけではないんです。残念なことに。
ですが…
4話「コイ・スル・オトメ」は観ました。
理由は伏せておきます(←伏せようがない)
灼眼のシャナU
とても人気のあるシリーズ。2期を心待ちにしてたという方も多いことでしょう。
僕も楽しみにしていたアニメです。ただ、ちょっと間があいたので忘れてしまった部分も多く、1期1話の繰り返しを上手く利用した2期1話(ややこしい)の話も、面白かったのですがあわてて1期1話を見直す事態になってしまいました。
できることならもうちょっとだけ、放映時期が近接しているとより楽しめたかなと思いました。
さて、3話からはいよいよヘカテーにくりそつなうえに声まで似てる女の子、近衛史菜が転校してきました。
シャナと吉田一美、坂井悠二の三角関係にさらに割り込む形での参戦。これまた面白くなりそうです。
体育の時間、バレーをしているときにボーっとしてたため顔面にモロにボールをくらった一美を心配そうに見つめる近衛の視線がたまらなかったわけなんですね。(←またそれ)
…まぁ、何かはある女の子なのでしょう。今後の展開に期待を持たせる内容です。
楽しみに観ていきたいと思います。
CLANNAD
AIR、KANONときて今作CLANNAD。
アニメで、ようやくはじめて観る物語なのですが、それだけでは理解を深めていくには少々つらいところでしょうか。
それにしても、これが作風なんでしょうね。一連の作品の登場人物の中にはどことなく似た印象をもつところがあります。
しかし、多くの共感者を生み出していますね。親しまれやすいわけですね。
そして、古河渚というキャラクター。
正直なところ、怖いです。何かの施設から抜け出してきちゃったんじゃないかと思しき人物です。そういった意味では、一ノ瀬ことみや伊吹風子もそうなりますでしょうか。
いわゆる”この人ヤバいだろ、常識的に考えて”というやつです。不思議ちゃんという言葉だけでは説明がつきません(笑)
でも可愛くみえてくるんですね。不思議なものです。
Key原作、京都アニメーションによるアニメ化。この一連の作品は成功をおさめている数少ない例ということになりますね。
さて、個人的には藤林姉妹がとても気になります。姉の杏は妹の椋に対して並々ならぬ感情を持ち合わせているようで。
これはちょっと注目していきたいと思います。
みなみけ
長女、次女、三女。相互関係がおもしろいですね。
それぞれが違う性格で年も離れているけども、やっぱり仲が良かったり、年相応の可愛らしさもよくでていてとても良いと思います。
一話、おもしろかったですね。夏奈が千秋にキスをせまり、おっかけっこ。
夏奈が走って壁に両手方足をついてスピードを落としてから方向転換するところ、良かったです。たまらない動きでした。
…いやいや、キスが良かったですね(←本音がでた)
楽しみなアニメの一つです。
キミキス pure rouge
一話ではとりあえず主人公の幼馴染が帰ってきたというところから始まりました。
いきなり家に勝手に入ってきて、あまつさえシャワーを使う。現実では住居侵入罪ならびにわいせつ物陳列罪でタイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
しかし、そこはお約束。2〜3年前に一緒につるんでいた人のことを忘れている若年性健忘症のきらいがあるんじゃなかろうかの真田光一は友達の相原一輝の助けを借り、ようやくその女の子が自分の幼馴染だと気付き話は進んでいきます。
同じ高校に編入してくる年上の幼馴染、しかも同居することになる!それなんてギャルゲ…ってギャルゲでしたねコレ。
ヒロインが自己紹介するかのごとく次々と全員登場するのかと思いましたが、そうではなく割とゆったりと進んでいました。
長いシリーズになるのでしょうか。いいですね。
さて、0話のスタッフインタビューでも話にあがっていましたが、ゲーム版とアニメ版の違い。
ゲームはルートを選択して攻略していきますね。それに対してアニメはそうはいかず、キャラクターが芝居をしてドラマを展開していきます。ヒロインたちが関わりあい、しゃべって、泣いて、怒って、笑って、動いて。
そういったものを僕は観てみたいんですね。ヒロイン同士の絡みを。…いや変な意味じゃないです絡みですカラミ。
このアニメは男女とも主人公が複数いて、いろんなドラマが生まれそうです。
期待を膨らませて観ていきたいと思います。
桃華月憚
いわゆる時系列が正ではない方向で進む話。
ただしバラバラにシャッフルされているわけではなく、過去に向かって進む、逆再生ということでした。
わりと見かけることの多くなった時系列バラバラ話ですが、どうしても損をしてしまうことがあるのではないかと思うんですね。
まず話を理解するのが困難です。敷居が高くなってしまうわけなんですね。
だから、そうしなければならなかった理由があればいいなと、いつも思っています。
そんな中、25話「〆」はその後どうなったかがわかることになる話でした。つまり例えばあとで全話を正しい時系列順で見直すとなったときには一番最後に観たほうがいい話ですね。
香陽や白川明日菜といったキャラクターのその後も気になるところでしたが、描かれていました。
香陽はネコなのになんで攻めなんだと…ツッコむべきではない…でしょうか。
声優さんが脚本を書いたり、「ヤミと帽子と本の旅人」のキャラクターを登場させたりと様々な試みがあり、話題性はありましたね。
何よりビジュアルは大好きなアニメでした。よかったと思います。
瀬戸の花嫁
ラスボス源義魚が登場、2話分で決着をつけて終了となりました。
今まで永澄と燦が築きあげてきた絆が、最終決戦でのカギとなりました。
燦の父である豪三郎から認められる覚悟を見せた永澄。そんな永澄に応えるかのように周囲の人間も協力をして救出に成功したわけです。
…しかし、永澄が”人間”を超越してしまったのが決定打だったような気もします(笑)
面白いアニメでしたね。永澄をとりまくキャラクターも良かったですね。
委員長は最後まで委員長をつらぬき通したのは流石でした。
結局本名は不明のまま。将来同窓会があって級友と再会したときにもきっと”委員長”と呼ばれることでしょう(笑)
いやそれにしても委員長演じる力丸乃りこさん。TH2の小牧愛佳といい、もう委員長といえばこの方といった感じです。
委員長の内気な性格とラストアマゾネスのパワフルな演技の演じ分けがもう最高でした。
友達の銭形巡とともにとても魅力的なキャラクターでした。
贅沢を言えばこの二人にはもう少しだけ、活躍の場があって欲しかったとも思います。
ものすごい勢いのあるギャグでハイテンションのまま突っ走り、カオス状態にさえなる。そんな中でも親子の愛、夫婦になることあるいはなった後の諸問題。友達との交流、クラスメイトとの恋愛模様。
登場人物それぞれの心情がよく描かれていて、とても良いアニメだったと思います。
ケンコー全裸系水泳部ウミショー
”全裸系”というだけあってのギャグはスゴかったです。主に脱いでたのは碇矢でしたが…
女子の全裸系担当(?)は静岡センパイ。でもほぼ全篇にわたってヨゴレ役でした(笑)
それこそ「男なんていらないんだよ!」とでも言いそうな豪快な性格の織塚桃子。
まさしく女傑と呼ぶにふさわしく、水泳部を引っ張っていってるだけのことはあります。
早苗と桃子の関係も実に興味深かったですね。
水泳部を立ち上げた…ということになってる二人。9話でそこら辺のことが語られていましたが、早苗の作り話なのかあるいは本当の話なのか、結局わからず仕舞いでした。
でも最終話では、二人のとてもいい信頼関係が描かれていたと思います。
くっつきすぎず離れすぎずな、良い関係なんですね。
…いやそりゃもちろん、9話での早苗と誓いのくちづけをしてしまうような関係もたまんないんですけどね(笑)
真面目すぎず不真面目で、ハメをはずしすぎるけど真面目に水泳に取り組むこともある。このなんともいえない、高校生くらいの年代ならではのものすごいハジけた青春群像が描かれていました。
勢いのあるギャグが最後まで続いたとても面白いアニメでした。
エル・カザド
魔女であるエリスの、ナディとの旅路において行く先々で出会う人々とのふれあいの中で成長していく様に重点がおかれていて、よく描かれていたと思います。
最初はほぼ無いようだったエリスの感情。変化していき、そしていろいろな感情を覚えていく。
ナディとの絆を深めていくくだりは微笑ましかったです。それだけではなく旅の途中では喧嘩もしていました。なんだか夫婦喧嘩みたいなものでしたが(笑)
ささいなキッカケが大きな問題に発展する、でも解決した後にはさらに仲良くなる。そんなやりとりも絶妙でした。
最終話では、安息の地で根っこを生やして暮らしていくことはナディにとって本当の幸せではないと感じとったエリス。
再び旅に出ることにした二人。旅路はまた続いていくといったところで物語はフィナーレ。
ベタではありますが、良かったですね。
心地よいロードムービーで、とても楽しめた作品でした。
新番組チェックです。
観る予定でいるのが
プリズム・アーク
ダ・カーポII
キミキス pure rouge
BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜
灼眼のシャナII
こどものじかん
CLANNAD
ef - a tale of memories.
みなみけ
スケッチブック〜full color's〜
バンブーブレード
ナイトウィザード The ANIMATION
Myself;Yourself
DRAGONAUT
逮捕しちゃうぞ フルスロットル
ご愁傷様二ノ宮くん
げんしけん2
基本的に1期を観ていて2期をやる場合は必ず観ることにしています。
視聴継続は
スカイガールズ
電脳コイル
ハヤテのごとく!
バッカーノ!
ムシウタ
第9話「夢ノ欠片」
いよいよ終盤、怒涛の展開で9話はとくに良かったです。
利奈、詩歌、そして薬屋の複雑な三角関係。実に興味深い人間関係です。
とくに利奈。
詩歌に対する愛情。同族意識による慈しみや愛情といった類ではあるかもしれませんが、それ以上の感情もありそうです(笑)
そうかといって、年頃の男の子に対する恋心も持ちあわせています。
んー…言うなればバイセクシャル?(←飛躍しすぎ)
レイディ・バードとしての使命、年頃の女の子ゆえの恋心、同じ境遇の人間に対しての愛情。
それらの間で揺れ動く感情がじつにうまく描かれていると思います。
9話ではそんな三角関係もついに決着に向けて動き出しました。
利奈が想いをよせていた薬屋が、じつは詩歌がよく話に出していた気になる男の子でした。
よりにもよってです。なんと悲しい結末の予想できる展開なのでしょうか。
さらに追い討ちをかけるように薬屋は利奈の正体に気づきはじめる。詩歌は利奈に自分の正体がバレてしまう。
どう考えても不幸になりそうな二人です。
こうなると詩歌と利奈が幸せになる道は一つです。
もう結婚するしかありません。
毎度毎度同じことを言うようで恐縮ですが、時間がありまs(ry
というわけで世の流れについていけなくなりつつあるところなのですが、ふと耳に入ってきたのは、
初音ミク
話題になっていますね。このムーブメントは正直スゴいと思います。
ベースとなっている声は藤田咲さん。記憶に新しいところでは、
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!の小鳥桃葉
ときめきメモリアル OnlyLoveの弥生水奈
二つともとても優れたアニメで気に入っています。関連CDを買って曲を聴いてたりもしてたので印象に残っています。
で、ボーカロイドになるとちょっと鼻声っぽくなって聞こえるんですが、それがまた逆にとても可愛らしくてたまんないんですね(笑)
いや〜、それにしてもすごい技術革新です。良い時代になったものです…(←急に老け込む)
思ったのですが、ベースとなる絵があってそこから自動的に絵を描いてくれる技術ってのは開発されんもんでしょうか。
どんな問題があるにせよ、ある程度のオートメーション化というのは重要な課題です。
9/1の3周年記念の記事で、浸水してる船の例えをあげてみたのですが、この問題(水をいかにして外にかき出すか)を解決するのは簡単なことで、自動排水装置を作ればいいだけのことなんですね。
夢のような技術が実用化される未来。じつはそう遠くはないのかもしれません。
School Days
男女の間の恋愛のひじょ〜〜〜〜〜〜〜に嫌な部分が描かれていますね。
妬み・誤解・嫉妬・ひがみ・裏切り・愛憎などの負の感情がめいっぱい表現されています。
主人公の伊藤誠は非常に忌み嫌われているキャラクター。
優柔不断で、あいまいなやさしさが周りの人間を不幸にさせる。そしてそれが自分が巻き起こしたことだと認識していないようです。
ですが、彼一人だけの問題ではないですね。彼をとりまく女性達も多くの問題を抱えています。
加藤乙女は、後夜祭のダンスはどうでもいいからとりあえず誠を寝取ってしまいます。
清浦刹那は、想い出が欲しいからといって誠の唇を奪う。世界のためというのは口実で、誠のやさしさに触れてしまい惹かれてしまった自分の気持ちをごまかしています。
西園寺世界は、言葉に悪い悪いと言いつつ誠の彼女という立場を手に入れたらやっぱり手放したくなく、周りの人間の言うことにはあまり耳を傾けなくなる。
桂言葉は、頑固ですね。誠君は私の彼氏なんですというのが「好き」という感情よりも、お付き合いしているからその責任ははたすという生真面目な考え方に縛られているように見受けられます。
どれをとっても自分勝手な行動といえます。欲望に忠実で、一時の快楽至上なわけです。
若さゆえのパワーです。実にリアルであります。
とてもすごい描写で痛々しいですが、興味深く観ていきたいと思います。
満員電車
穴の開いた船の中で水を外にかき出しつづけていたらどうなるか。沈まないようにずっとずっとです。
オールを漕いで陸地を目指すために前進する、なんてことは後にも先にもありそうになく、そのうち体力がつきて沈んでいくのは容易に想像できる未来です。
結論としてはこうなります。
”水をかき出すのが上手くなってもオールを漕ぐのは上手くならない”
だから、水の排出に全力を傾けるのはすごくイヤなのです。
別の何かを、面白いことを探していたほうが建設的ですね。
面白いものを探すにはまずどんなものが面白いのかを知る必要があります。
何が面白いのかを具体的にわかるようになったらきっと楽しいことでしょう。わかるようになりたいです。
そんなわけでこのブログでいろいろと遊んできて、知らず知らずのうちにもう3年目です。
またしばらくは続けていこうかと思います。
といったところで、いいのがありました。
かーずさんのまじカル!2007
日々情報を集め発信しているニュースサイト管理人さん達の集大成。
面白いことを探す指標となる一冊ではないかと思います。
掲載誌を送っていただきました。今読んでいます。
僕自身、今後もいろいろと参考にしていきたいと思っている本です。
ムシウタ
全篇にわたって暗い雰囲気があります、このアニメ。
対立している”かっこう”と“レイディー・バード”が普段は”薬屋大助”と”立花利奈”として学園生活を送る。
しかも利奈は大助に気がある様子。ものすごいツンツンしてて、ちょっとやさしくして(デレて)しまった後の取り繕うような強引なフォロー。無理しているようなところがすごく可愛らしいですね。
そしてそこに詩歌も絡んできます。とても興味深い人間関係が描かれています。
ただちょっと話の前後のつながりにアレっと思うところが多く、「一話飛ばしたか?!」と思うこともしばしばです。
なのですが、なかなかに面白いですね。特に、と・く・に・、
利奈がいつのまにか詩歌を自分の部屋にお持ち帰り、囲っている生活。あの新婚さんみたいな二人、たまりませんね。
詩歌に一緒にお風呂に入ろと言われて「えぇ〜」と驚きつつも、喜びを隠せない利奈!
マンションあんなに広いのに、なぜか一緒に寝る!!
なにもかもけしからんです、まったく。ゼハァゼハァ…はーー…、ふーーーーーー…(息切れ終了)
瀬戸の花嫁
はい、瀬戸の花嫁のR18話…じゃなかった。第18話のレビューです。
これはやらんわけにもいかないでしょう。
修学旅行のお話。旅行は豪三郎先生が言い忘れていたため突然始まりました。
宿についたら温泉です。お約束の男子学生のリビドーが爆発!壁一枚向こうの女湯は秘密の花園。
そして想像通りに行われてた行為、銭形巡が委員長にちょっかいをだしています。
友達の性徴を確かめるために胸をまさぐっていたようです。
森永理科さんのあの演技、最高でした。
永澄の「いい声いただきましたー」はまさにその通りで、大衆の気持ちをずばり代弁してました(笑)
でも今回の話では巡の実は素直で従順なとても可愛らしい性格がよく見えてきました。
誤解とはいえ、何とはなしに永澄からのアプローチに本気でまごまごしてしまった巡。可愛らしかったと思います。
さぁそして注目の16話から登場のお目付け役の不知火。この修学旅行でももちろん監査が行われています。
ところがなぜか温泉を貸切にして、誰もいない状態にしたところで、不知火が瀬戸燦に対してあられもない行為をせまります。
生理現象を我慢しようとする姿が他人の目にはハァハァ状態に見えた…と。
いやぁもう興奮おさまりません。というわけで今回はもう一枚描きます。
瀬戸燦との結婚問題。その背景にある人魚と人間の共存の難しさ、厳しい掟。そして掟を守るための人魚試験をとりおこなう不知火。
物語の本筋に絡みながら、永澄が不知火と親交を深めたり、巡の恋心に再び火をつけてしまったりの今回の話。
テンポもよく進み、大変おもしろかったです。
スカイガールズ
まず楽しむべきは、体にピターリ張り付くナノスキンやら、15〜17才という年齢やら、その体型などといったところなのでしょう。
その点につきましては別に否定はしません(笑)
さて登場キャラの一人、一条瑛花。強気で人嫌いですね。
”努力で培った技能”が”先天的な技能”に劣って負けてしまい、悔しがりさらに孤高になっていったりと、まぁこういったキャラのお手本のような存在です。
さぁ、こういったキャラがいたら他のキャラ達が奮闘してなんとかして打ち解けていこうとしなければなりませんね。
そしたら桜乃音羽が割と時期早々に下の名前で呼び合うイイ仲になってしまい、ちょっと面食らってしまいました。
いや、そりゃ仲良くなるのはいいことですけどね、僕としてはですね、仲良くなるまでの過程をですね、そのぉ、ハァハァ楽しみたいわけでして…(以下延々)
ケンコー全裸系水泳部ウミショー
まず、すごいタイトルです。
でも、内容が想像しやすいですね。そしてその想像通りで、膨らんだ期待は裏切られませんでした(笑)
女の子同士の胸の揉みあい率が高いのが、特に見逃せないところです(←いつもの終着点)
あむろの特徴的な癖があります。手を頭にのっけて体を傾けるポーズをとる。おもしろいですね。
こういったことがあると、「あの人は何をしているんだろう」と、気になるわけなんですね。そこから始まります。気になりはじめるととまらない。これも親しみやすさの一つですね。
そしてそのあむろを中心とした様々な一癖も二癖もあるキャラクター達によるドタバタコメディー。
これまた面白いアニメの一つです。