2007年08月01日までの過去記事30件

告知

ライター活動もますます精力的にされております、かーずさんが同人誌を出されます。

かーずSPさん責任編集の「まじカル!2007 まじめにカルチャーを語る会」
8月19日(日曜日)東ポ-16a

200ページ超えというスゴいボリュームだそうです。
ここはもう「○○ってレベルじゃねぇぞ」というテンプレを使う場面でしょう、間違いなく。

日頃お世話になっておりますかーずさん。僕もお声を掛けていただきまして、量にしておよそ200分の1くらいなんですが(笑)、ちょっとだけ参加させていただいております。
まぁ、それは置いとくとして、

かーずSPさん責任編集の「まじカル!2007 まじめにカルチャーを語る会」
8月19日(日曜日)東ポ-16a
(↑二回言った)

  • 2007年08月01日(水)19:29

ななついろ★ドロップス

ななついろ★ドロップス

最初にヒロインの女の子を見たときには具合が悪くなったんですが(笑)、もう慣れました。

「カクカクシカジカこういうわけだから変身魔法少女になってガンバレ!」といったことをいっぺんに最初から明かした後の物語というわけでなく徐々に明かされていきながら、理由も説明されながら進んでいく展開、おもしろいですね。

3話の折り紙を折るところの芝居がとても細かくて印象的でした。
また女の子達の私服がちょっとしか出てこなくても頻繁に変わっていたりと、作りも手が込んでいてとてもいいと思います。

そして、あのストパニのヨルヨルに似てると評判の八重野撫子。
ノロマでドジっ娘な秋姫すももを守るナイトのような存在ですね。

しかしそういう娘は、いざその守ってた女の子がしっかりして自立するようになると、狂いはじめてしまうんでね。
破滅への道を歩んじゃうわけです。くぁ〜、たまらん!(←悪趣味)



ああ、そうだもう一人いました。アスパラガスでしたっけ?いや違いました。プリマ・アスパラスでしたね。
これまたお約束の強気キャラ、ライバル。
すももと撫子の関係をよりいっそう面白いことにしてくれそうなキャラで、楽しみです。

  • 2007年07月30日(月)00:37

ぽてまよ

ぽてまよ

とにかく妙な生物、ぽてまよ。
いきなり押しかけてきてハイそうですかと受け入れる、世界観は全く説明無しに進む物語。
ですが、シュールなギャグとその勢いに負け、かなり笑ってしまうアニメです。
そしてなにより可愛らしさ、たまりませんね。
母性本能をくすぐる可愛らしさというのが一番妥当なのでしょうか。イマイチわからない感情ではあるんですが。

おもしろいアニメです。オープニングも気に入ってたりします。
これは観ていこうかと思います。




しかし、夏みかん。
そんな名前の人ホントにいたらちょっとひくでしょうね(笑)
恐ろしく素敵な名前だと思います。

  • 2007年07月20日(金)00:22

ドージンワーク

ドージンワーク

後半の斎藤桃子さんとこやまきみこさんが登場する実写パートがなかなかに面白いです。
斎藤桃子さんのあの漢字の読み間違えっぷりはホンマモンなんでしょうか(笑)
図らずも大笑いしてしまいました。
本編ともども観ていこうかと思います。

ところで、一話で露理が徹夜でやっていたことをなじみが勘違いしたところ、百合丘駅に反応させるところはベタですが、ちょっと笑ってしまいました。

  • 2007年07月10日(火)19:19

sola最終回

sola

最終回。依人と茉莉が帰らぬ人となってしまいました。いや、もともと人じゃなかったですが。
蒼乃が人間となって戻ってきた、後日談のエピソードが描かれていました。
記憶を失った人々のそれぞれの想い人への何らかのつながりがせつなかったです。


蒼乃が衣人への想いをどう決着したのかといった辺りの描写が欲しかったような気もします。
ご想像におまかせしますでもいいとは思うんですが…。

まぁそれでもこのアニメ、良かったと思います。面白かったです。
DVDに収録の追加エピソードにも釣られてみようかと思います。


ところで、僕としてはこんな結末になるんじゃないかと思っていました。


この怨み、地獄に流します…

  • 2007年07月04日(水)00:12

2007年夏号

さて、新番組チェックです。
いつも1週間あたりおよそ20本ほどを目安に予定を組んでいるのですが、毎度毎度これは無理だろうと言ってきました。
でも意外と大丈夫だったりしています。レビューする頻度が少々下がってしまいますが…。なんとか均衡を保っていきたいところです。


観る予定でいるのが、
ななついろ★ドロップス
ゼロの使い魔 〜双月の騎士〜
ひぐらしのなく頃に解
ケンコー全裸系水泳部ウミショー
ぽてまよ
ムシウタ
School Days
もえたん
スカイガールズ
CODE-E
さよなら絶望先生
ドージンワーク

継続して観るのが、
エル・カザド
ハヤテのごとく!
瀬戸の花嫁
ながされて藍蘭島
桃華月憚
電脳コイル
魔法少女リリカルなのはStrikerS
らき☆すた
アイドルマスター XENOGLOSSIA
風のスティグマ


ハイ、こうしてまとめてみますと明らかですね。
今回は2クール続くのがとても多いです。
ここ最近ではちょっと珍しい状況なんじゃないでしょうか。


というわけでさらにさらにレビュー、続けていきたいと思います。

  • 2007年07月01日(日)23:11

京四郎と永遠の空DVD

京四郎と永遠の空

京四郎と永遠の空DVD2巻の映像特典「逢瀬」
どうしても観たかったので、もう絶対に観ておきたかったので、とにかく観ました。
内容はもちろん言えません。ネタばれになりますね。
でも、ちょっとだけ言いたいですね。いいでしょうか?ほんのさわりだけ。

場所は美術教室でしょうか。かおんがモデルになって、ひみこが絵画をするんですね。
かおんとひみこの密会のエピソードです。
そして、ひみこが我慢できなくなってかおんに抱きつきます!
かおんはヌードモデルなので何も着てません。手っ取り早くそのままホニャラララ




…ちょっと違うので実際にはDVD観て確かめてみましょう。

  • 2007年06月29日(金)00:59

電脳コイル

電脳コイル

これまた非常にスゴいですね。とても良いアニメだと思います。
キャラクターの豊かな表情、感情表現。そして生き生きとした人間味あふれる演技。
そもそも人間ではない俳優、キャラクターが演技するアニメ。だからこそのアニメーションの良さというものは、こういったところにあるのではないでしょうか。

話もとてもよく練りこまれた設定があり、息をもつかせぬアクションがあったと思えば、何気ない日常が続いたりと緩急自在な展開が面白いですね。
とにかく楽しみなアニメです。


で、それはともかくとして


ヤサコがどうやってイサコを口説き落としていくのかを楽しみにしていたりします(←不真面目なレビュー)

  • 2007年06月27日(水)00:15

sola

sola

人ではない何かが出てくるものですからまた疑問を抱えつつ観ていたのですが、どんどん引き込まれる物語でした。このアニメは面白いです。
依人と茉莉の出会いから始まり、登場人物がそれぞれの因縁で結ばれているのがだんだんと明らかになり物語が動いていきました。
人と人とのつながりというものが上手く描かれていると思います。




そういえば4話で、16:9画面サイズ作品であるこのアニメがスタンダードで放送されてしまったことがありましたね。
画面端がいろいろ切れてて”NOMAD”が”NOMA”になってたり、そもそもタイトル”sola”が”sol”になっていたという意味不明の事態でしたが(笑)後に再放送されたのはとてもよかったです。
やはり上下が黒かろうがキャラが腹黒かろうが、全部観たいものですね。

  • 2007年06月14日(木)01:35

かがみん

らき☆すた

らっきー☆ちゃんねるで語られていましたが、柊かがみといったキャラクター。

ツンデレ
女の子が好意を寄せている男の子、あるいはこれから好きになっていく男の子がいるとします。
つまり異性の相手に対して何らかの気持ちを持っているカップルというのが大前提なのではないでしょうか。
好きな異性に対して”私に興味関心を抱いて欲しい”とかいった気持ちがあるからこそツンツンした態度をとってしまうということになるわけですよね。
人によってはホントにわかりやすくアプローチするでしょう。朝起こしにきてくれたり、お弁当つくってくれたり、机くっつけてノート写させてくれたり…ってなんだそのそれなんてギャルゲはー!!(←独りでツッコミ)

そういった行動の一つなわけですよね、ツンツンした態度ってのは。
で、なんだか知らんがデレデレした態度に変化していっちゃうと。

じゃあ、柊かがみはどうなのか?
対象である異性の相手がいないではないですか。
ツンツンした態度をとっている相手は泉こなたですね。女の子じゃないですか女の子。同性ですよ女の子同士ですよどういうことですか。
女の子が女の子を好きってことか!!それ最高ー!!(←結局これ)



女の子が好きな女の子に対してツンデレしてる。最近わりとよく見かけるようになり気になっている分野です。なんと呼称すればいいのかわかりませんが…。

  • 2007年06月11日(月)19:35

I'll be back

瀬戸の花嫁

もうとにかく面白いアニメで、毎回毎回腹を抱えて笑って観ております。
なかでも10話「鋼鉄の男」は特に面白く、アーノルド・シュワルツェネッガーのパロディが最高でした。

僕は映画「ターミネーター」シリーズの大ファンだったりするのですが、そういったことでも10話はたまらないものがありました。
あのショットガン、ウィンチェスター1887をくるっと回転させて弾を装填するアクション。完璧でしたね。とてもカッコよかったです。
また、トイレで豪三郎と戦うシーン。便器に投げつけて破壊するところなどはT-Xとの戦いそのままでした。
美術室でのトータル・リコールのパロディも見逃せないところです。
そしてちょっと強引でしたが溶鉱炉に沈むオチに、最後はメタリックなIRONMANのロゴ。
興奮冷めやらぬ展開で最後まで楽しめました。




留奈に、無愛想な親と嫌われているルナパパ。
ターミネーター2で、サラ・コナーが”サイボーグは片時も目を離さず、怒鳴ったり酔って殴ったりすることもなく子供を見守ってくれる、理想の父親像なのではないか”といったことを語るシーンがあります。
親子の愛とは何かといったテーマもあったんですね。
そこいら辺りも含めて、この10話はニヤリとさせられる話でした。良かったです。

  • 2007年06月08日(金)00:41

風のスティグマ

風のスティグマ

力が無いゆえに追われる身となったが、なんだか強くなって戻ってきた主人公、八神和麻。
やさぐれてて扱いにくいけど神凪家の宗主に認められたのは力があるからといったところ、まさにダークヒーローですね。
で、その主人公の相手役の神凪綾乃。
人物の相関関係はわかりやすくていいと思います。


ところで、8話「綾乃ちゃんの災難」
夜の学校で足をくじいた綾乃を友達二人、七瀬と由香里が肩を借して歩いていました。
そのシーンでちょっと気になったのです。
肩を借りるときは、片一方の手を肩に回し、もう片一方の手で体を支えますね。
ではそのもう片一方の手は体のどの部分に添えるのがいいでしょうか。
もっとも安定する場所、掴みやすい場所がいいですね。
でもだからといってなんで胸を掴むんですか!わかりません!

  • 2007年06月07日(木)00:37

エル・カザド

エル・カザド

賞金稼ぎが賞金首と行動を共にする、ナディとエリス。この、不思議な関係の二人の旅路。
行く先々での出来事が描かれる、いわゆるロードムービーですね。
二人が旅の中でどう交流を深めていくのか、どう心を通わせていくのか、そして成長していくのか、興味がつきないところ。
面白い、傑作のアニメだと思います。

そして、何といってもナディがとても魅力的です。
ものすごいドジだったりして、”殺し屋”という設定を感じさせない、明るい娘。
伊藤静さんの演技によるところも大きいのでしょうか。余裕を感じさせる、おおらかな印象を受けます。とても好感のもてるキャラクターです。

たった一つ不満を言うとすれば、ヒロイン二人の胸の小ささでしょうか(笑)
揉ませ甲斐が無いというかなんというか…。

  • 2007年06月02日(土)00:15

ひとひら #07

この話は書かなければ!と思いました。
というわけでレビューします。


ひとひら

強化合宿も終え、学校での日常の練習が続きます。
暗幕が無くて困った同好会メンバー。
でも理咲が持ってると言います。でもそれは演劇部から無断で拝借した…つまり盗んだものでした。
野乃はコッソリ返すために倉庫にいきます。

一方その頃演劇部は暗幕がなくなったことに気付きます。
部長は倉庫に探しにいきます。
美麗と野乃は倉庫内で鉢合わせです。

言い争って一通り用も済んだところで帰ろうとしますが、なんと
倉庫に閉じ込められてしまいました。お約束です。
ケンカをはじめてみたり、わざとらしく転んだりしながら時間だけが過ぎていきます。
助けを呼ぶために大声で叫んだりもします。
そして野乃も大声を張り上げます。
当然、喉を気遣い、美麗は制止します。
ところが、とうとう野乃は声が出なくなってしまいます。
美麗は大ショックです。
演劇に誘わなければこんなことにはならなかっただろうと、自分を責めてしまっているんですね。

そして回想シーン。美麗が野乃を演劇に誘った、その経緯が語られます。
昔はとても仲の良かった二人。
声帯麻痺になってしまったのにもかかわらず、それでもなお演劇を続けようと意地をはる野乃。
とても頑固な似たもの同士の二人は対立してしまいます。
それで現在のような状態になっているわけだったんですね。

野乃の筆談で会話は進みます。
友達くらいはいると反論されるも、なおも軽口をたたき続けます。
しかし美麗は”友達くらいはいる”の後に綴られた自分の名前を見て、とうとう我慢できなくなります。
感極まって泣いてしまいます。

ここですね、ここ!!
瞬間最高視聴率、99.9%をマークです!(大嘘)
最高のシーンでした。



いやぁ、良かったですね。女の子同士のホニャララもそれはもちろん大好きですが、それ以上にとても美しい友情が描かれていました。
素晴らしい話でした。


ちなみに野乃の声が出なくなったのは寝たら治ったとのオチ。
…それはええんか?(一応ツッコんでおく)

  • 2007年05月23日(水)00:16

瀬戸の花嫁

瀬戸の花嫁

極道モノだけあって筋の通った話です(笑)
おもしろいアニメです。

ついにLUNARこと江戸前 留奈が登場してさらに盛りあがってきました。
野川さくらさん演じるLUNAR。やっぱりというかなんというか、また、えげつないキャラクターです(笑)
瀬戸燦との対決はかなり激しく、たまらないものがあります。
今後も楽しみです。

  • 2007年05月17日(木)01:52

桃華月憚

桃華月憚

案の定、話がサッパリわからないのですが。
放映終了後に、順番を並べ替えてもう一度観ればもしかしてあるいは…。

まぁ、ビジュアルを堪能するといった楽しみ方もできるので、理解できなくてもいいかなとも思います(笑)

「ヤミと帽子と本の旅人」も大好きでした。
同じように桃華月憚も、この雰囲気、なんだかたまりませんね。
変態っぽいところとか…(←ストレートに言いすぎ)




犬飼真琴の、川壁桃花に対する気持ちもちょっと興味深いです。

  • 2007年05月08日(火)01:41

ひとひら

ひとひら

あのののの(日本語訳:あの野乃の)
麻井麦の肩を抱いてみたり、頬に手をあててみたり、顔を近づけたりといった癖がありますね。
悪い癖ですねぇ。なんとけしからんことか。
ああいう癖は絶対に直さないほうがいいんですね。



さて、このアニメ。なかなかに面白いです。
一ノ瀬野乃を演劇の世界へと誘い、新たな一面を見出してくれた榊美麗。
その美麗と対立してしまうことになっている現在の野乃。
その経緯の謎も解き明かされていくのでしょうか。
楽しみな展開です。

もう好きすぎて愛しすぎてしまったが故の確執…とかだったらいいなぁと(←それは個人的願望)

  • 2007年04月29日(日)00:14

らき☆すた

らき☆すた

ちょこっとレビューしたときにも書いたことですが、キャラクターが非常に可愛らしいです。
ぷにっとした小さい手、そして手のたたずまい。仕草。何気ない日常動作。どれをとってもよいですね。
そしてまた、あの、服がダボダボで余った布地のところが、いいんですね。たまらないんですね。(←変なフェチ)


エンディングのカラオケボックスもいいアイディアなのではないでしょうか。
中はどうなってるのか、どんなことになってるのか、想像するのも楽しいですね。




らっきー☆ちゃんねる
これまたスゴイ。小神あきらの移り変わりの激しい演技。
見所だと思います。

そして小神あきら役を演じている今野宏美さん。
センチメンタル・ジャーニーで山本るりか役を演じられていましたね。
またセンチメンタル・ジャーニーの話題を出しました。それくらいお気に入りの作品だったりするわけですが…
そういえば何か記事を書きたいと言ってたことを思い出しました。やぶへびです。
まぁ、そのうちなんとか時間をみつけて……

  • 2007年04月27日(金)07:45

まなびストレート! #12

ようやく書けました。遅れてスミマセン。


がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第12話(最終話) 桜色の未来たち

学園祭が終わったあとの話。
まなびたちは卒業という時期にまで時が経ちます。

後輩からボタンをせがまれ逃げ回る同性にモテモテのむつき(←たまりません)
「パパに買ってもらいました〜」という、これまた萌えるセリフを言ってくれちゃう桃葉。
最後までむつきに対してツンツンしていた芽生も良かったです。

生徒会のメンバーはそれぞれの道を歩むことになります。巣立ちの時です。
そして進む道、意外な人が意外な道を歩んだりするようです。

まなびはフリーター。どうやら一番意外だったようです。
桃葉は専門学校にいってまた何か勉強するようです。そして実はお嬢様でした。
むつきは実業団チーム入り。これはいかにもな選択といったところでしょうか。
芽生は大学進学。そして大学で一緒になった多佳子さんと恋人同士になってる描写がありました。
みかんはまなびのお嫁さん…
…ではなくて、留学することになりました。

”キラキラわくわく”を一から探す、自分探しの旅に出てみたい。
みかんが一人立ちです。成長しましたね。
甘えん坊で、ドジっ娘で、すぐに泣いちゃって。そしてなによりも女の子に抱きつきまくってた、あの光香が最後には立派になりました。
反省会では泣いてしまいますが、それは高校時代を締めくくる、最後の涙。そしてもう泣かないで前に進んでいくために流しきる涙ですね。
まなびの胸に飛び込むみかん ここはもう最高でした。
あ、でも涙は最後でも女の子へのスキンシップは最後にしてほしくないですね。


飛行機への搭乗を見送りにきた仲間たち。送り出すその瞬間は、まさに青春映画の冒険と旅立ちの、王道の演出でしたね。

最後にもう一幕あります。
しばらくして遊びに帰国してきたみかんと、生徒会メンバーとの再会です。
母校に忍び込み、はしゃいで遊びます。そして、あのオープニングに繋がるわけなんですね。感動のエンディングになりましたね。



コミックスとは異なる点がたくさんあったのですが、アニメーションならではの面白さに変わっていた思います。
なにより光香の大活躍が良かったです。
青春時代を生きる女の子たちの、女の子同士の友情の物語。
大変に素晴らしい作品でありました。

  • 2007年04月16日(月)01:23

ちょこっとレビュー

時間を大変なことに状況が鳴くなり磯がしくなっちゃってます。
(もはや日本語ではない)

まなびストレート!最終話のレビューは今書いてます。
まだ少し時間がかかりそうなので今回の記事はお茶濁しとして、始まった新番組のちょこッとレビューをしていきたいと思います。
面白いと感じ、これは観ていくの決定というアニメをピックアップしていきますと…

瀬戸の花嫁
ものすごいテンションの高さ。何度となく繰り返されるギャグもしつこさギリギリのところで心地よく、観ていてかなり楽しいアニメです。観つづけたいと思います。

エル・カザド
このシリーズ、今回の主人公は少し明るい感じがしてちょっと好印象でした。
また、あのいでたち。マントをすっぽりかぶっていて普段は腕が見えない。ゆえに、攻撃がいきなり足からなんですね。まさに口より先に手が出る…もとい口より先に足が出るタイプ、足癖が悪い子。ここが一つの見所なのではないでしょうか。良いですね。

天元突破グレンラガン
冒険活劇。これぞアニメ、とても熱くなれるアニメ。非常に面白いです。
ヨーコの人気が沸騰中なようですが、これも納得です。魅力なのはなんといってもデカい胸・胸・胸、ムネムネですね。
胸!(しつこい)

ひとひら
演劇部の人がいきなり新人を勧誘して食べようとしていました。
普通に入部届を書かせればいいでしょ!なんで頬に手を当てる!なんで顔をグッと引き寄せる!「やさしくしてあげる」って何をするつもりなんだ!!
僕はそんな餌に釣られるほど単純ではないっ…ってクマー(AA略)
演劇、自分ではない自分になれる。芝居とは、芝居の楽しさとはこうなんだ、といったようなわりとよく見かける題材ではありますが、個人的には好きな題材です。
餌に釣られたわけではなく、観ていこうかと思います。…いや、すでに釣られてるのかな(笑)

ながされて藍蘭島
ハーレムですね。いきなりモテモテな理由もそれほど理不尽でもなく、順を追って話を理解していけそうです。
登場キャラクターもどれも個性的で、覚えるのも楽しそうです。

桃華月憚
いちいち艶かしいカット(笑)が気になって集中できませんでしたが、気を入れて観てもおそらく話が理解できなさそうなのが心配です。
心して観たいと思います。

魔法少女リリカルなのはStrikerS
前作、前々作同様、なのは達の重量感のある武器がいいんですね。
なんだか主人公が代替わりしていきそうな感じでしたが、そこんところも含めて面白さを見つけていきたいと思います。

らき☆すた
まったりと楽しめそうな話が良さそうです。
それにまた、キャラクターがとても可愛らしい。動きも非常に綺麗なんですね。
総作監の人は記憶に新しいところでは、涼宮ハルヒの憂鬱第11話「射手座の日」やkanon第12話「異形の円舞曲〜waltz〜」の人ですね。
これは注目の人、そして注目の作品ですね。

アイドルマスター XENOGLOSSIA
舞-HiMEは大好きでした。同じような構成で進むのでしょうか。
原作を知らないため、どう変わっているのかどう全く別物になってるのか…ちょっとわかりませんがそこはそれ。アニメとして楽しんで観ていきたいと思います。



更新頻度もだいぶ落ちていますスミマセン。
ですが、レビューを書く余力があるときなどを上手く利用し、まだまだ続けていきたいと思います。

  • 2007年04月10日(火)20:03

ミーナまとめ

月面兎兵器ミーナ



放映中にレビューは書きませんでしたが、気に入っていたアニメの一つでした。
面白かったです。

勝手に名台詞になりますが、すごく印象に残る台詞もたくさんありました。
特に6話で灰原水面が民宿の女将役で出てきたときのエセ京都弁が面白かったです。
最初はマジメにやっていたのに、どんどんどんどん変になっていく様がたまりませんでした。
「お風呂はいつでも入れますどす」や「飯どすどす」、そしてもう最後には全部「どすどす」(笑)
これにはかなりやられました。笑い転げさせていただきました。

最後のほうの話で出てきた、かわすミーナ…もとい師走ミーナ。
テーマソングの”ラブリィ・グローリー”がまたイメージにピッタリで、初登場のシーンは大興奮でした。
最終話ではようやくやっとのことで、のとまミーナというか秋山ミーナが汁実してくれて、こちらもまた興奮です。

変身シーンもかなりカッコよかったです。とても気持ちのいい動きでした。

DVDの購入も考えたいと思います。
例によって釣られることになりますが、DVD収録のTV未放映話も気になって仕方がありません。

じつに汁実…いや、充実したアニメでした。

  • 2007年04月01日(日)07:33

まなびストレート! #11

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第11話 わたしにもみえるよ

無事に学園祭が開催されることになりました。
準備も終わりいよいよ明日が学園祭。
みかんは、「今日、帰りたくない」と言います。なので生徒会はみんなで学校にお泊り。
そしてみかんは全員いただいてしまうんですね。

学園祭当日。
学園祭といえば定番のライブ。
桃葉は何かを企み奔走。
まなびのお兄ちゃんがなんだか超人だったり、愛光学園理事長が遊びにきて早速まなびとケンカしたり。

生徒会はどうしても裏方にまわって本部に待機していなければならないものです。
結局、学園祭の催しを楽しむのはおあずけ。
そんな生徒会に差し入れをしに多佳子も駆けつけます。

でもやはり主役はまなび率いる生徒会。
最後、輝く瞬間です。ぶっつけ本番でまなびが突如歌うことになります。
このサプライズを画策していたのは桃葉でした。いいキャラクターですね桃葉。
歌うのはやはり校歌。
そして即興でアップテンポのアレンジされた校歌になり、場内は大盛り上がりとなります。
さてこのライブシーン。
ここ最近では涼宮ハルヒの憂鬱の「ライブアライブ」が記憶に新しいところですが、このアニメのこのシーンではどちらかというとマイケル・J・フォックス主演のあの映画を思い出しました。


この作品、10話の時計台とか他にもエアロボードなど、所々に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を彷彿とさせる場面が多いような気がしました。

学園祭は大成功。
まなびたちの充実感に満ち溢れた顔。とても良い思い出となったことでしょう。じつにまぶしい青春をしているものです。

愛光学園の理事長が言ってたこと、とてもとても心に残りました。
ここにそのセリフをそのまま書き出してみます。
「彼女達はなんの見返りもなく、必死になってこの学園祭を作り上げた。社会にでれば必要となってくるお金や責任。そういうものではなく、ただ純粋に一生懸命になれたり反抗したり夢中になれるのは学生の時だけ、なのではないかしら」

学生の時に得られる経験、この上ない貴重な良い経験とは、まさにこういうことだと思います。
そしてそれは今も昔もあまり変わらない部分でもありますね。だからこそ大体同じように、”昔はバカやってたもんだ”とか”学生の頃は楽しかった”といったことを口走る、くたびれた大人になっていくわけなんですね(笑)

多感な年頃の学生たちの青春群像が描かれた本作品、大変に素晴らしいと思います。

  • 2007年03月30日(金)00:01

まなびストレート! #10

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第10話 集う仲間たち

学園祭中止の反対署名運動、票数は残り38%

愛光学園との合併を記念して時計台の改修がはじまりました。
時計台が象徴する聖桜学園の歴史の古さ。
82年もの間、時を刻んできた大時計。
今はもう動かない、そのとーけ〜い〜♪
まなびはここで、大時計の妖精を語り、署名を集めるためのジサクジエーンをします。
その苦し紛れの、ちょっとしたいたずらとも言える策のせいかどうかは定かではないが、時計台が原因不明の爆発をします。
そして何とも運の悪いことに生徒会室が巻き込まれました。

…雷でも落ちたのでしょうか。
きっと1.21ジゴワットの電力が起こり、まなびたちは時空を越え…(←BTTF)

生徒会室そのものが無くなってしまったのでどうするか。苦肉の策として、しもじーが古い学生寮を使うように言ってきました。
どうしようもない状態なので掃除するところから始まりです。

学園長先生。
とても人当たりの良さそうな人です。教育者として立派な人であることでしょう。
でも経営者としてちょっとイマイチで、やり手の愛光の理事長にやり込められたといった感じなのですね。



二話で生徒会室を改装した時のように、また同じように生徒が集まります。
改装作業、共同作業。見返りを求めない作業。一丸となって作業を進める生徒たち。
みかんが言った、「これって学園祭みたいだよね」は実に的を得た言葉であります。
まさに学園祭の準備のときのあの楽しさ、そのものと言えるでしょう。

さて気になる署名運動の結果。
76%の署名を集め、無事学園祭が開催されることとなります。

  • 2007年03月29日(木)23:56

2007年春号

さて、新番チェックです。
最近ではどうにもこうにもな状況なのでムダを省いてさっさと進めていきたいと思います。

観る予定一覧
瀬戸の花嫁
エル・カザド
ハヤテのごとく!
一騎当千 Dragon Destiny
天元突破グレンラガン
この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜
ひとひら
ながされて藍蘭島
機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ
桃華月憚
魔法少女リリカルなのはStrikerS
sola
らき☆すた
怪物王女
アイドルマスター XENOGLOSSIA
英國戀物語エマ(第二幕)
風の聖痕(スティグマ)

続けて視聴予定
ロケットガール
セイントオクトーバー
のだめ カンタービレ

全部でおよそ20本くらいになると予想されます。

無理!
いやでも、いけるかも…(希望的観測)


新番もいいですがその前に。
レビューしておきたいアニメもまだまだありますのでそれも併せてやっていきたいと思います。

  • 2007年03月28日(水)23:25

まなびストレート! #09

だいぶ遅れていますが、1話づつレビューしていきます。
後の話数のレビューはもう少し時間がかかります、スミマセン。


がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第9話 わたしたちのうた

学園祭中止の反対署名運動は続きます。
しかし、もうどうにこうにもいかなくなります。
生徒会のメンバーも疲労困憊。ついにあきらめの表情が見えるようになってしまいます。

昼休み、新しい校歌のお披露目があります。
もはや”校歌”ではなく、企業が経営する事業の”イメージソング”といった雰囲気です。
そもそも皆で歌えないでしょ!(笑)


さて、この話ででてきた、ひだまりスケッチの四人っぽいモブですが…
まぁ確かにそう見えなくもなかったです。
でも、そうだとしたらあの位置関係は納得がいきません。
だって、ゆのは宮子とペアでヒロは沙英と夫婦でしょっ!!
だからこうでしょ、こう!!



生徒会のメンバーはとどめを刺されそうになります。あきらめてしまいそうになるんですね。
ですが、ここでまたあの防護服を着た桃葉が登場します。
桃葉は放送室を乗っ取り、生徒会の何気ない日常を撮った映像を流します。
しかし、これによって一般生徒が何か心を動かされることはありません。
心がバラバラになってしまった生徒会一同を今一度結束するキッカケになるだけにとどまります。
これはとてもいいと思います。
そんな都合よく奇跡が起こったり、突然に人々の心が移り変わりゆくことは実際にはないわけです。

桃葉が今までとっていた行動の説明がついた瞬間であり、やはり本当の仲間であったんだと再認識させられる、とても良い話だったと思います。

  • 2007年03月22日(木)01:35

今日の5の2 3学期

今日の5の2

3学期なので、季節は秋から冬にかけて。
服装が長ズボン(←古い言い方)が多かったのが印象的でした。

また、とっくりセーター(←さらに古い言い方)やトレーナーなどもいかにも小学生っぽいなと感じました。
あまり確かな記憶ではないし、今の小学生がどうなっているのかはわかりませんが…。
小学校は私服で通うところが多いですね。ゆえに、そんな小学生達のころころと変わる服装が楽しめました。

そして、スカートです。スカートと言えばどうしてもあるであろう状況が生まれます。

1時間目の「トショシツ」では
届かない上にある本を取ろうとしてチカはリョータに肩車してもらう。
リョータが暴れ、崩れ落ちたところにいたカズミとチカは絡まりあって転ぶ。
で、パンツ全開。
4時間目「めくり」では
リョータがイスに座ったまま後ろに倒れ、上げた足がスカートをめくる”オーバーヘッドめくり”
で、パンツ全開。

都合よくスカートをはいているところに、とても不自然なパンチラ(笑)


基本的にはリョータくんの”間が悪すぎる”行動のために巻き起こる騒動がメインですが、3学期は全体的に、女の子達が女の子同士で絡むような話が多かったです。
特に2時間目「ヌキウチ」
保健室で身体測定ゴッコの話はとても良かったと思います。



このOVAも1学期、2学期ときて今回の3学期。
いよいよ残すところ「春休み」で最終巻。
春休みももちろん、レビューしていきたいと思っています。

  • 2007年03月16日(金)19:10

まなびストレート! #08

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第8話 たたかえ聖桜生徒会!

聖桜学園は経営難。愛光学園と統合するという話がいよいよ具体的になる。
そして、学園祭が中止されてしまうかもしれない。
学美たちは当然怒る。暴走する。
冷静な芽生の判断により、生徒会は署名運動で抗議することになります。

ですが、なかなかうまくはいきません。
あきらめはじめてしまう生徒会。みんなの心もバラバラになりかけます。

帰宅した学美。
すると、唐突にお兄ちゃんの恋人の話です。
でもじつはその恋人は愛光学園の理事長でした。
戸惑い、腹を立て、居たたまれなくなった学美はプチ家出をします。
転がり込んだ先は光香の家でした。そしてお泊りすることとなりました。

ところで、来客用の布団があるのはどうも解せません。
あくまでも予想ですが、光香はかなりの甘えん坊であることから、一人っ子なのではないかと思います。
ということは余計な布団は無いというのが普通ではないでしょうか。

つまりはですね、ここは

一緒の布団で寝るべきだったのです。



学美は単身で理事長に会いに愛光学園に乗りこみ、抗議する。

理事長は学園祭中止は正しい判断だと言う。
「他の生徒から学園祭を中止にしないでくださいという声が聞こえてこない。」
もっともな理由に言葉を失う学美。

それでも中止になんてさせないと抗議を続けると、理事長から一度だけのチャンスを与えられる。
全校生徒の70パーセントの支持を集めれば中止は取りやめにするとのこと。期限は一週間。

カウントダウンが始まる。
生徒会が動き出します。



愛光学園理事長のやり方は合理的といえます。
まさに学校の経営をビジネスとしてとらえています。
出資してもらう→作業ができる。だから出資者は絶対である。
この図式は何にでも当てはまりますね。

  • 2007年03月08日(木)00:37

まなびストレート! #07

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第7話 なつのおしまい(ばいばい)

夏休み最後の日。
案の定、何もできていない生徒会。
泊り込み徹夜で作業するも、どうしようもない状況。
学美は模様替えをしようと言い出し、芽生はむつきのスカートを脱がそうとするなどの奇行が目立ち、ただただ壊れまくる。
光香の必殺泣き落としによって事態は一応収束します。
…桃葉は終止無視されていました。

学美が交代で仮眠をとることを提案するところ。
後ろのホワイトボードのへろへろな線のアミダクジや、「立つのもメンドクサイでしょ」といったセリフ、大いに笑いました。
いや、まぁ、笑い事では無いのですが…。

屋上で仮眠をして、だいぶスッキリする。
光香はここで夢を見ます。ちょっと悪夢に近い夢。

場面は移り変わり、
花火を買いに行く光香。角沢多佳子と再会します。
光香は多佳子を「超美人ですよね」などと褒めて口説きながら学校へと戻ります。

多佳子が来た理由。それは愛光学園が聖桜学園を合併吸収するという話が持ち上がっており、その計画の一環として学園祭を中止するということがあり、その旨をそれとなく学美に伝えるためにやってきたのでした。

ですが、学美の本当に楽しそうな様子を見ていると多佳子は言い出せません。

仕事を終えたあとはみんなでプールで花火。
プールに飛び込んで悪ふざけをします。



7話はとりあえず生徒会は学園祭中止のことを知らずに終わります。

  • 2007年03月07日(水)23:50

地獄少女

地獄少女 二篭

第20話 乙女のアルバム

この話をレビューしないわけにもいきません(笑)

今回の依頼者は樹里、ターゲットは真里。
高校で一緒のクラスになった二人は仲良しになり、そしてそれ以上の関係になる。
片時も離れることは無くいつも一緒で、真里は樹里がいればそれでいい、もう何もいらないとさえ思う。



”世界には私たちだけいればいいとさえ思った”
他のどんな存在をも排除して、お互いの存在だけを特別にしたいということを表している言葉ですね。

愛しすぎたゆえに裏切られたときに恨みに変わってしまった心の傷はとても深い。
樹里は真里が裏切ったと誤解してしまっただけとはいえ、足をケガしたことにより二人の関係は悪化。
真里を束縛し、藁人形でいつでも地獄に流せるという口実でおどすことになる。

でも樹里はやっぱり真里が好き。
冷たい態度、怨み嫉みでつらくあたっていても真里が好き。好きすぎて好き好キス好きすーキスキスキス!(落ち着きなさい)

一目連が深入りしてしまったため、真里を慰める現場を樹里に見られ事態は急展開。逃げ出した樹里は交通事故に遭ってしまう。
そして病室。
真理は自ら赤い糸をほどいてしまう。
命を絶ち、同じ地獄に落ちる道を選んでしまった。永遠に二人一緒にいることを望んだ。


女性同性愛者達の結末。
いわゆる”作品の題材”としての用いられ方として、「あなたをコ□して私もシぬ」はもっとも美しい終わり方だと僕は考えています。
不謹慎な話ですが、こういった話を観ると抑えきれないほどに興奮してしまいます。
もうこれはどうしようもないですね。

もちろん命の重みを考えれば、実際にそんなことがあってはならないのですが。


このアニメ、とにかく面白いです。
依頼を受け淡々とこなしつつも、依頼者やターゲット、それらを取り巻く人々の人間模様を静かに見守る地獄少女たち。
人間の業の深さに、時にはあきれたり、感心してみたり。
そうした視点から描かれる物語は実にリアルであり、深い陰影が見事であります。
素晴らしい作品だと思います。

  • 2007年02月28日(水)02:18

まなびストレート! #06

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

第6話 シナモンシュガーレイズド・ハピネス

夏休み直前。と、言えばテストです。
並行して文化祭の準備も進めている生徒会メンバー。
芽生がカッコいいサイトを作って、テスト前だというのにみんなで遊んで楽しみます。

ここからはむつきと光香の話。
寄り道して帰る二人。アイスを食べながらふと、生徒会室の予定表を見てて気になってたこと、ソフトボールの県大連の話を出した光香。気まずい雰囲気が漂ってしまう。
二人はそれぞれの帰路に着きます。

ここで回想シーンです。
桜舞い散る始業式の日。
スッ転んでしまう光香。そこに登場するのがむつきです。
手を取ってもらい、起こしてもらう光香。二人の出会いです。
そして、恋に落ちるんですね。(←だいぶ違った解釈)


このあたりの、あだ名で呼びあうまでのやりとり、たまりませんでした。
友達への第一歩としてよくあることですが、なんとも微笑ましいことこの上ありません。

光香はむつきの家に出向きます。一緒に勉強するために。
ですがそこは弟くんたちの阿鼻叫喚地獄、勉強どころではありません。
ところが、いざ人を追い払って勉強しようとなったら二人はサボってしまいます。
家を抜け出し、夜の街にくりだしてデートをします。
女の子と女の子が二人で出掛けるのをデートといいます。
デートでしょ間違いなく、デート!

もう一回、回想シーン。
生徒会室で独りになってしまった光香がむつきの胸の中で泣きじゃくります。
胸に顔をうずめてプニプニ、ムニュムニュ、スリスリ。
泣いてるふりしてわざとヤってんじゃないのか!?いや絶対そうですねアレは(笑)
みかんの甘えたがりで人にすぐ抱きつく癖、いけませんねぇ。
ぜひとも直さず!…そのままでいてほしいものです。


試験は見事撃沈。
でも終わったからとりあえず打ち上げ。
みんなでドーナツ屋さんに行こうと提案するも光香とむつきは拒否。
二人だけの秘密というやつですね。

最後はまた、むつきに手をとってもらい満面の笑みで応える光香。最高でした。

  • 2007年02月24日(土)01:14