がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
StarChild
ufotable
以前から気になっていたので、最近リリースされているキャラクターミニアルバムを手に入れてみました。
そのCDにプロモーションビデオが入っていたので観たのですが、びっくりしました。
これはかなりイイと思います。
ひじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に綺麗です。
これは期待せずにはいられないところです。![]()
でも正直なことを言うと、
天宮学美が大好きだという稲森光香。この二人の関係にハァハァしないわけにもいかないわけでして…
とにかく期待のアニメです。
稲森光香を演じるのが野中藍さんですし(これで視聴決定)
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第1話 学美星人、あらわる
聖桜学園にて開催される水泳大会。
選手として出場する稲森光香は完全に遅刻しそうになる。
そんな時、出会った少女、天宮学美。
未来の乗り物でしょうか。浮上推進するボード。
二人は一緒に乗ります。腰に手をまわして。
学園に着くやいなや、そのままプールにツッ込んでしまいます。
さらに成り行きで光香のかわりに学美が水泳大会に出ることになる。
水着は光香のを借ります。
光香のスク水を借りるんです(落ち着け)
でもどうやら光香のスク水は学美にはキツかったようで…![]()
光香はハァハァしながらサイズを確認…(してませんでした)
「まなび式」で泳ぐと言い放った学美は案の定飛び込みの時点でゲームオーバー。水泳大会はぶちこわしになってしまいます。
学美は一気に有名人になります。
後半は生徒会書記である光香の、生徒会メンバーの立候補を募る話。
水泳大会でもあったように、「生徒のテンションの低さ」が問題になっているようです。
つまり、行事などに参加したりして学校生活を楽しもうとすることをしなくなっている。
生徒会という存在もまったくもって意味を成していなく、立候補は誰もしない。
すると学美は突然、生徒会長に立候補します。
転校したばかりなので立候補は保留される。
だがそこで学美は水泳大会で覚えた聖桜学園の校歌を歌う。
これで生徒・教師の心を動かし、学美は生徒会長になりました。
学美という刺激によって学園が変わっていく、といった流れなのでしょうか。
1話はかなり速いスピードで進み、一気に主要キャラも登場。でも大体の性格が把握できるような、そんな話でした。
ところでこのアニメ、原作のコミックを読んだことがあります。
単行本で追っかけている状態ではありますが、現在出てる2巻まで読破しています。
原作を読んでアニメを観るというのは、今までは滅多に無かったことなので、違った楽しみがあります。
このアニメは期待して観ていきたいと思います。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第2話 まっすぐでゴー
姉妹校の生徒会長が訪ねてくるらしいので生徒会室の大掃除をすることになった生徒会メンバー。
生徒会室はものすごい雑然としていて、とてもではないが掃除は進みません。
というより遊んでるだけのようにも見えましたが(笑)
みかんがまなびに抱きついたりとか押し倒したりとか…あーもう何やってるんだこの二人は!(←大喜び)
そこに様子を見にきたむつき、そして後から芽生。
芽生はテキパキとリーダーシップを発揮して掃除の指導。
だが時間も遅いのでとりあえずメシ食って帰ることになった。
ラーメンかマック、どっちか。
ここで芽生はつっけんどんな態度で学美を突き放します。
おおおおおおおおっ!!
これはつまり、なかなか心を開いてくれない芽生を学美がいかにして口説き落とすかっていう話になっていくのですね?!(←曲解)
もしマックにいくんだったら是非メガマックを…![]()
次の日。
掃除をさっさと済ませて、生徒会室の備品を売り飛ばすバザーを開催。
その他もろもろのお金が集まったところで次の作戦。
ここでも学美を中心に生徒が一丸となって協力して、生徒会室をカフェに改装します。
疲れて眠ってしまったみんな。
みかんはまなびと抱き合って眠る…って!あーもう!またかこの二人!!
ほらそこ!もっとくっつきなさい!!(結局はそれ)
非常に速い展開でしたが、その分かなり密度は濃かったと思います。
これからも期待していきたいところです。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第3話 月曜日じゃ遅すぎる
生徒会長就任以来、とくに問題なく職務を遂行してきた学美がはじめてぶちあたる壁。
学園対抗ドッヂボールはうまくいったが、その後の懇親会の場で他の学園の役員に、議題の修正を提案されてしまう。
愛光学園の生徒会長の助けを借りてその場をしのいだが、以降の会議中学美はすっかり萎縮してしまう。
落ち込む学美。心配する光香。冷たい芽生。あっけらかんなむつき。よくわからん桃葉。
でも学美はラーメン食っていつもと変わらない様子で、光香は心配損でした。
次の日、愛光学園を訪問する一行。
とても立派な学園、愛光学園の生徒会長の角沢多佳子。
ここでなぜか光香はその綺麗なお姉さんに見つめられてメロメロになってしまいます。![]()
って、またのなか…じゃなかった、またなのか?!
見境無く女の子に惚れる光香はけしからんと思います。
最高すぎてどうすればいいんでしょうかねぇ、全くもう。
多佳子が何か言いかけていたのを気にとめていた学美たち。
そして学美は自分なりの答えを導き出します。
わざわざ夜の学校にみんなを呼びあつめてその場で発表。
「私たちが考えた私たちにしかできない世界に一個しかない学園祭」をやろうという結論に達しました。
今回も最後は大盛り上がり。
1話ごとに最終回を観ているような気がしますね(笑)
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第4話 プロモでゴーの巻
芽生はなんでもできる子。
小学生の時、学級委員長に選ばれました…というより押し付けられた。
同級生は掃除をサボったりして、委員長にすべて押し付けてしまいました。
ここまではよくあることなのかもしれません。もちろん良い傾向ではありませんが…
芽生にとってトラウマとなったキッカケは、女子の「衛藤さんて仕切りたがりでウザい」の一言でした。
押し付けられてキレたら悪者扱い、理不尽です。でも悲しいことに現実問題そうなんですよね。
アバンタイトル終わり。
季節は夏。生徒会のメンバーは学園祭のコンセプトを決めようとしています。
そこで何か策はないかと考え中の学美、貧乏ゆすり、猛ダッシュ、顔面からスッ転びのはてに辿り着いた結論はまっすぐゴー…はいつものことで、生徒達みんなの意見を募るということ。
芽生がプロモを提案し、それに乗った生徒会メンバー。
早速CGでプロモ作成です。学美、超演出で芽生に指示です(笑)
それで、だ。
大気中に投影できる液晶画面があるスゴイ未来なのに、超監督こと(違います)芽生がCGを作るためにコンピ研部長を脅して奪いとってきた(これも違う)持ち込んだスーパーコンピューターはなぜかCRTディスプレイ。
なぜだーー!!
CRTに足をのせて、むつきのふとももをあらわにさせたいからなのか!!そうなのか?!(たぶん違う)
ラーメン食って懇親中、ふと学美が言った言葉で芽生がトラウマを思い出してしまいます。
追おうとする学美をとめたむつきはCMの間にかくかくしかじかこういうことがあったんだよと話したようです。
芽生は引きこもってしまいます。
残されたメンバーは困ってしまうがなんとかやり遂げようと奮闘。
このままではもうダメだと思ったのでしょう、合鍵で芽生の家に不法侵入して様子を見にいったむつき。
むつきという友人はとても大切な存在ですね。芽生を見守って支えてきたむつき。小学校時代の、掃除を一人でやっていたときも黙って手伝ってくれたむつき。
いいですねこの二人の友情は。とてもいい。
苦しんでる、そんな時にはギュッと抱きしめてあげれば落ちつくと思います。
↓こんなふうに![]()
むつき「なぁ、芽生…いいだろ?」
…って、一線を超えてどうすんだよっ!!(セルフツッコミ)
芽生はぬかりがありません。
カメラで様子を見られるようにしていたばかりでなく、リモートアクセスしたり、データもダウンロードできるようにしてありました。
そして生徒会室の様子を覗きます。
するとそこには自分のことを理解してくれている発言をしている学美たちの姿が映っているではありませんか。
感極まった芽生はそのままコンピューターにダイブ・イン
ここらへんはギュワ〜ンって行ってフワーッとなってキューっとなるようにしゅわわわーって感じでしょうか。わかんねーよ。
生徒総会当日。
プロモは滞りないかと思いきや途中であぼーん。
だが救世主芽生の登場で事態は一変、大成功をおさめましたとさ。
でも結局CGを大部分作ったのは芽生なのね…(ノД`)
共同作業の大切さ。もう一回よく考えてみたいですね。
この話を観ていたらそんな気になりました。
できれば小学生に戻って学びなおすのがいいのかもしれません。ちょっと無理だけど。
しかしそれにしても
みかんが言ってた、”寝てる間に小人さんがやってくれたんだよ”って発言。
これは今も昔も変わらずに人類共通の夢なようです(笑)
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第5話 ふたりっきりの、夜
学美がおたふく風邪をわずらってしまい、お休みです。
むつきは忙しくて生徒会活動にまで手がまわらない、桃葉は神出鬼没でどこにいるか不明。
そんなわけで光香と芽生の二人が残ってしまいました。
光香はどうにもこうにも芽生とお話しづらい。特に一対一となった今、とてもとても難しい。
それは芽生にとっても同じらしく、こうして二人はなかなかお互いの距離を縮めることができないまま生徒会活動を進めていくこととなりました。
このままではマズいと考えた光香はむつきに相談するもみはなされてしまいます。
光香の駄々をこねる優柔不断な感じはとても可愛らしいです。
携帯電話のメールにヒントを得て、”手紙”で交流を深める作戦を思いつきました
ところが文房具売り場にて芽生とばったり鉢合わせ。
なんとなく失敗に終わりそうなこの作戦でしたが、家のポストに芽生からの手紙が入っていました。
芽生のほうからも歩みよろうとしていたわけですね。
もう嬉しくてたまらない光香は急いで登校。
憂鬱そうに外を眺める芽生に、人目もはばからず抱きついたに違いないです。ハァハァしながら(←これは走った所為)
学園祭のテーマ、具体的な指針を考えないかと下嶋先生から言われる。
学美不在の現在、芽生と二人でやろうと言いだす光香。
光香の満面の笑みをたたえての「一緒に頑張ろうね、芽生ちゃん!」
芽生はうつむきながら同意。この瞬間ですね、これで光香は芽生を口説き落としましたね。
期限前の日には学校に二人っきりでお泊り。
夜です。屋上で一息つく二人。
光香は芽生に、芝生に寝っころがったほうが綺麗な星空がもっとよく見えるよと言います。
ちょっとまわりりくどい書き方になってしまいました。もっと正確かつ簡素な言葉で書かなければなりませんね。書き直します。
一緒に寝ようと誘います
手をつなぐだけですめばいいんですが…![]()
そうはいかなさそうなのが光香。
光香と芽生が友情を深めていく、とても爽やかな話でした。
良かったと思います。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第6話 シナモンシュガーレイズド・ハピネス
夏休み直前。と、言えばテストです。
並行して文化祭の準備も進めている生徒会メンバー。
芽生がカッコいいサイトを作って、テスト前だというのにみんなで遊んで楽しみます。
ここからはむつきと光香の話。
寄り道して帰る二人。アイスを食べながらふと、生徒会室の予定表を見てて気になってたこと、ソフトボールの県大連の話を出した光香。気まずい雰囲気が漂ってしまう。
二人はそれぞれの帰路に着きます。
ここで回想シーンです。
桜舞い散る始業式の日。
スッ転んでしまう光香。そこに登場するのがむつきです。
手を取ってもらい、起こしてもらう光香。二人の出会いです。
そして、恋に落ちるんですね。(←だいぶ違った解釈)![]()
このあたりの、あだ名で呼びあうまでのやりとり、たまりませんでした。
友達への第一歩としてよくあることですが、なんとも微笑ましいことこの上ありません。
光香はむつきの家に出向きます。一緒に勉強するために。
ですがそこは弟くんたちの阿鼻叫喚地獄、勉強どころではありません。
ところが、いざ人を追い払って勉強しようとなったら二人はサボってしまいます。
家を抜け出し、夜の街にくりだしてデートをします。
女の子と女の子が二人で出掛けるのをデートといいます。
デートでしょ間違いなく、デート!
もう一回、回想シーン。
生徒会室で独りになってしまった光香がむつきの胸の中で泣きじゃくります。
胸に顔をうずめてプニプニ、ムニュムニュ、スリスリ。
泣いてるふりしてわざとヤってんじゃないのか!?いや絶対そうですねアレは(笑)
みかんの甘えたがりで人にすぐ抱きつく癖、いけませんねぇ。
ぜひとも直さず!…そのままでいてほしいものです。
試験は見事撃沈。
でも終わったからとりあえず打ち上げ。
みんなでドーナツ屋さんに行こうと提案するも光香とむつきは拒否。
二人だけの秘密というやつですね。
最後はまた、むつきに手をとってもらい満面の笑みで応える光香。最高でした。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第6.5話 夏だ! まなびだ! 強化合宿だ!
夏休み。
メンバーがプールで遊ぶを掃除するシーンから始まります。夏休みを利用してアルバイトをしているようです。
日本とは思えないスケールの大きなプールです。
光香発信で特別なこととは何か?を考えはじめました。
芽生が他のメンバーと楽しく過ごす。桃葉が気付きましたが、プライベートで芽生がみんなと一緒に遊ぶのは初めてのようです。これも特別。
部活をしてたむつきが後々合流。遊んでて進んでないプール掃除のことを責めつつもやっぱりみんなと遊んでしまいます。
シーンは変わって。
夏休みにすることと言えば合宿、ということで合宿先へと向かいます。
とても暑い日差しの中、かなりローカルな駅での電車待ち。
無事電車には乗れたものの、降りてからは突然の悪天候と、何かとトラブル続きの旅ですね。
合宿で泊まる予定だったペンションはあきらめ、旅館へと向かいます。
旅館ということで、お約束のことは一通りやるようです。
浴衣に着替える。非常口確認する出来る子を後目に他はやりたい放題。そして温泉。
トランプで遊ぶ。疲れ果てて寝る。
光香は眠れずにいるところに出くわした仲居さんとおしゃべりをして、悩みを打ち明けます。
自分は漠然と高校に行ってて、将来のこと、何をやりたいかを見つけられていない、他のメンバーは優れていて、それにひきかえ自分にはなんの取柄もないなぁと言います。
・・・そんなことはないと思うんですよね。
どんな相手ともねんごろになる、それは素晴らしい取柄だと思うんですよ。![]()
合宿は特別な思い出となり、大変有意義だったのではないでしょうか。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第7話 なつのおしまい(ばいばい)
夏休み最後の日。
案の定、何もできていない生徒会。
泊り込み徹夜で作業するも、どうしようもない状況。
学美は模様替えをしようと言い出し、芽生はむつきのスカートを脱がそうとするなどの奇行が目立ち、ただただ壊れまくる。
光香の必殺泣き落としによって事態は一応収束します。
…桃葉は終止無視されていました。
学美が交代で仮眠をとることを提案するところ。
後ろのホワイトボードのへろへろな線のアミダクジや、「立つのもメンドクサイでしょ」といったセリフ、大いに笑いました。
いや、まぁ、笑い事では無いのですが…。
屋上で仮眠をして、だいぶスッキリする。
光香はここで夢を見ます。ちょっと悪夢に近い夢。
場面は移り変わり、
花火を買いに行く光香。角沢多佳子と再会します。
光香は多佳子を「超美人ですよね」などと褒めて口説きながら学校へと戻ります。
多佳子が来た理由。それは愛光学園が聖桜学園を合併吸収するという話が持ち上がっており、その計画の一環として学園祭を中止するということがあり、その旨をそれとなく学美に伝えるためにやってきたのでした。
ですが、学美の本当に楽しそうな様子を見ていると多佳子は言い出せません。
仕事を終えたあとはみんなでプールで花火。
プールに飛び込んで悪ふざけをします。![]()
7話はとりあえず生徒会は学園祭中止のことを知らずに終わります。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第8話 たたかえ聖桜生徒会!
聖桜学園は経営難。愛光学園と統合するという話がいよいよ具体的になる。
そして、学園祭が中止されてしまうかもしれない。
学美たちは当然怒る。暴走する。
冷静な芽生の判断により、生徒会は署名運動で抗議することになります。
ですが、なかなかうまくはいきません。
あきらめはじめてしまう生徒会。みんなの心もバラバラになりかけます。
帰宅した学美。
すると、唐突にお兄ちゃんの恋人の話です。
でもじつはその恋人は愛光学園の理事長でした。
戸惑い、腹を立て、居たたまれなくなった学美はプチ家出をします。
転がり込んだ先は光香の家でした。そしてお泊りすることとなりました。
ところで、来客用の布団があるのはどうも解せません。
あくまでも予想ですが、光香はかなりの甘えん坊であることから、一人っ子なのではないかと思います。
ということは余計な布団は無いというのが普通ではないでしょうか。
つまりはですね、ここは
一緒の布団で寝るべきだったのです。![]()
学美は単身で理事長に会いに愛光学園に乗りこみ、抗議する。
理事長は学園祭中止は正しい判断だと言う。
「他の生徒から学園祭を中止にしないでくださいという声が聞こえてこない。」
もっともな理由に言葉を失う学美。
それでも中止になんてさせないと抗議を続けると、理事長から一度だけのチャンスを与えられる。
全校生徒の70パーセントの支持を集めれば中止は取りやめにするとのこと。期限は一週間。
カウントダウンが始まる。
生徒会が動き出します。
愛光学園理事長のやり方は合理的といえます。
まさに学校の経営をビジネスとしてとらえています。
出資してもらう→作業ができる。だから出資者は絶対である。
この図式は何にでも当てはまりますね。
だいぶ遅れていますが、1話づつレビューしていきます。
後の話数のレビューはもう少し時間がかかります、スミマセン。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第9話 わたしたちのうた
学園祭中止の反対署名運動は続きます。
しかし、もうどうにこうにもいかなくなります。
生徒会のメンバーも疲労困憊。ついにあきらめの表情が見えるようになってしまいます。
昼休み、新しい校歌のお披露目があります。
もはや”校歌”ではなく、企業が経営する事業の”イメージソング”といった雰囲気です。
そもそも皆で歌えないでしょ!(笑)
さて、この話ででてきた、ひだまりスケッチの四人っぽいモブですが…
まぁ確かにそう見えなくもなかったです。
でも、そうだとしたらあの位置関係は納得がいきません。
だって、ゆのは宮子とペアでヒロは沙英と夫婦でしょっ!!
だからこうでしょ、こう!!![]()
生徒会のメンバーはとどめを刺されそうになります。あきらめてしまいそうになるんですね。
ですが、ここでまたあの防護服を着た桃葉が登場します。
桃葉は放送室を乗っ取り、生徒会の何気ない日常を撮った映像を流します。
しかし、これによって一般生徒が何か心を動かされることはありません。
心がバラバラになってしまった生徒会一同を今一度結束するキッカケになるだけにとどまります。
これはとてもいいと思います。
そんな都合よく奇跡が起こったり、突然に人々の心が移り変わりゆくことは実際にはないわけです。
桃葉が今までとっていた行動の説明がついた瞬間であり、やはり本当の仲間であったんだと再認識させられる、とても良い話だったと思います。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第10話 集う仲間たち
学園祭中止の反対署名運動、票数は残り38%
愛光学園との合併を記念して時計台の改修がはじまりました。
時計台が象徴する聖桜学園の歴史の古さ。
82年もの間、時を刻んできた大時計。
今はもう動かない、そのとーけ〜い〜♪
まなびはここで、大時計の妖精を語り、署名を集めるためのジサクジエーンをします。
その苦し紛れの、ちょっとしたいたずらとも言える策のせいかどうかは定かではないが、時計台が原因不明の爆発をします。
そして何とも運の悪いことに生徒会室が巻き込まれました。
…雷でも落ちたのでしょうか。
きっと1.21ジゴワットの電力が起こり、まなびたちは時空を越え…(←BTTF)
生徒会室そのものが無くなってしまったのでどうするか。苦肉の策として、しもじーが古い学生寮を使うように言ってきました。
どうしようもない状態なので掃除するところから始まりです。
学園長先生。
とても人当たりの良さそうな人です。教育者として立派な人であることでしょう。
でも経営者としてちょっとイマイチで、やり手の愛光の理事長にやり込められたといった感じなのですね。![]()
二話で生徒会室を改装した時のように、また同じように生徒が集まります。
改装作業、共同作業。見返りを求めない作業。一丸となって作業を進める生徒たち。
みかんが言った、「これって学園祭みたいだよね」は実に的を得た言葉であります。
まさに学園祭の準備のときのあの楽しさ、そのものと言えるでしょう。
さて気になる署名運動の結果。
76%の署名を集め、無事学園祭が開催されることとなります。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第11話 わたしにもみえるよ
無事に学園祭が開催されることになりました。
準備も終わりいよいよ明日が学園祭。
みかんは、「今日、帰りたくない」と言います。なので生徒会はみんなで学校にお泊り。そしてみかんは全員いただいてしまうんですね。
学園祭当日。
学園祭といえば定番のライブ。
桃葉は何かを企み奔走。
まなびのお兄ちゃんがなんだか超人だったり、愛光学園理事長が遊びにきて早速まなびとケンカしたり。
生徒会はどうしても裏方にまわって本部に待機していなければならないものです。
結局、学園祭の催しを楽しむのはおあずけ。
そんな生徒会に差し入れをしに多佳子も駆けつけます。
でもやはり主役はまなび率いる生徒会。
最後、輝く瞬間です。ぶっつけ本番でまなびが突如歌うことになります。
このサプライズを画策していたのは桃葉でした。いいキャラクターですね桃葉。
歌うのはやはり校歌。
そして即興でアップテンポのアレンジされた校歌になり、場内は大盛り上がりとなります。
さてこのライブシーン。
ここ最近では涼宮ハルヒの憂鬱の「ライブアライブ」が記憶に新しいところですが、このアニメのこのシーンではどちらかというとマイケル・J・フォックス主演のあの映画を思い出しました。![]()
この作品、10話の時計台とか他にもエアロボードなど、所々に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を彷彿とさせる場面が多いような気がしました。
学園祭は大成功。
まなびたちの充実感に満ち溢れた顔。とても良い思い出となったことでしょう。じつにまぶしい青春をしているものです。
愛光学園の理事長が言ってたこと、とてもとても心に残りました。
ここにそのセリフをそのまま書き出してみます。
「彼女達はなんの見返りもなく、必死になってこの学園祭を作り上げた。社会にでれば必要となってくるお金や責任。そういうものではなく、ただ純粋に一生懸命になれたり反抗したり夢中になれるのは学生の時だけ、なのではないかしら」
学生の時に得られる経験、この上ない貴重な良い経験とは、まさにこういうことだと思います。
そしてそれは今も昔もあまり変わらない部分でもありますね。だからこそ大体同じように、”昔はバカやってたもんだ”とか”学生の頃は楽しかった”といったことを口走る、くたびれた大人になっていくわけなんですね(笑)
多感な年頃の学生たちの青春群像が描かれた本作品、大変に素晴らしいと思います。
ようやく書けました。遅れてスミマセン。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
第12話(最終話) 桜色の未来たち
学園祭が終わったあとの話。
まなびたちは卒業という時期にまで時が経ちます。
後輩からボタンをせがまれ逃げ回る同性にモテモテのむつき(←たまりません)
「パパに買ってもらいました〜」という、これまた萌えるセリフを言ってくれちゃう桃葉。
最後までむつきに対してツンツンしていた芽生も良かったです。
生徒会のメンバーはそれぞれの道を歩むことになります。巣立ちの時です。
そして進む道、意外な人が意外な道を歩んだりするようです。
まなびはフリーター。どうやら一番意外だったようです。
桃葉は専門学校にいってまた何か勉強するようです。そして実はお嬢様でした。
むつきは実業団チーム入り。これはいかにもな選択といったところでしょうか。
芽生は大学進学。そして大学で一緒になった多佳子さんと恋人同士になってる描写がありました。
みかんはまなびのお嫁さん…
…ではなくて、留学することになりました。
”キラキラわくわく”を一から探す、自分探しの旅に出てみたい。
みかんが一人立ちです。成長しましたね。
甘えん坊で、ドジっ娘で、すぐに泣いちゃって。そしてなによりも女の子に抱きつきまくってた、あの光香が最後には立派になりました。
反省会では泣いてしまいますが、それは高校時代を締めくくる、最後の涙。そしてもう泣かないで前に進んでいくために流しきる涙ですね。
まなびの胸に飛び込むみかん ここはもう最高でした。
あ、でも涙は最後でも女の子へのスキンシップは最後にしてほしくないですね。
飛行機への搭乗を見送りにきた仲間たち。送り出すその瞬間は、まさに青春映画の冒険と旅立ちの、王道の演出でしたね。
最後にもう一幕あります。
しばらくして遊びに帰国してきたみかんと、生徒会メンバーとの再会です。
母校に忍び込み、はしゃいで遊びます。そして、あのオープニングに繋がるわけなんですね。感動のエンディングになりましたね。![]()
コミックスとは異なる点がたくさんあったのですが、アニメーションならではの面白さに変わっていた思います。
なにより光香の大活躍が良かったです。
青春時代を生きる女の子たちの、女の子同士の友情の物語。
大変に素晴らしい作品でありました。
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(閉鎖されています)
テレビ東京のページ
とても印象に残る、良いアニメでした。
でもただ一つ、たった一つ、唯一ひとつだけ、思うところがあって。
単行本2巻に収録の#10に芽生が桃葉を好きになってしまったと勘違いしてしまう、という話があります。
(オチとしてある”効果”が原因というものですが)
あのエピソードをアニメで観られなかったことだけが残念と思ってしまったことです。
大した問題ではないですね(笑)![]()
大変すばらしいアニメでした。